1997年12月1日から新幹線通勤を始めました。東京で仕事を続けながら実家のある福島県まで戻るという選択でした。 実家からの通勤は難しく、持ち家であることが新幹線通勤補助の条件だったため、通勤可能な福島県南端の白河市に居を構えました。 始めてみると新幹線車内は自宅でも会社でもない第3の貴重な空間。持参したコーヒーを飲みながら自分のために使える時間が得られ、 新幹線定期券の威力も抜群で可能性が大幅に広がりました。 あとは 新白河駅でSuica定期券が使えるようになれば…と願っていましたが、 実現を見ることなく、2022年12月26日にサラリーマン生活を卒業し、新幹線通勤も卒業しました。