B1クラスで優勝


最悪のコンディションでした。誰の目にも、勝利の可能性はゼロでした。実際、途中で苦しくて脱落しそうになりました。それでも、何とか集団で走ることができたのです。最後はスプリントを決めて勝つことができました。10cm程度の差だったように記憶しています。

1週前のレースでは、101位と大惨敗。さすがにかみさんも、「101位・・もうやめたら・・」この引退勧告が良い刺激になったのかもしれない?

右写真は、1989年6月5日の日刊スポーツです。
上写真のコメントにもある、7年前の優勝時のもの。
レース人生の中で最高の思い出です。
最上級のスーパーチャンピオンクラスで走りました。
90kmを2時間15分12秒99、2位と0.06秒差で優勝しました。
この時も体調が悪かったのですが、レース展開がゆっくりで
最後まで持ち、最後のスプリントを制することができました。

体調万全で望んだ場合は気負い過ぎて失敗するケースが多く、
不十分だと謙虚に望め、良い結果が出るような気がします。


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